コエンザイムQ10とは

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コエンザイムQ10とは?

私たちの体中の細胞一つ一つに存在している、補酵素と呼ばれている脂溶性の物質が「コエンザイムQ10」です。ワカサプリストアのコエンザイムQ10は微生物や酵母を使って作る発酵法で生成されたものを利用しており、体内にあるものと同じ形のコエンザイムQ10のみを得られるため安全です。

食品中ではイワシや牛肉などに比較的多く含まれていますが、 これらから推奨摂取量を得るためにはいずれも食べきれないほどの量が必要です。 そのためサプリメントからの摂取がとても重要な成分です。

コエンザイムQ10はからだの中でも作られていますが、20歳前後を境にその量が減少していきます。 そのため、食事やサプリメントなどから積極的に補っていく必要があります。

酸化型と還元型の違い

コエンザイムQ10には、「酸化型」と「還元型」の2種類が存在します。

還元型と酸化型コエンザイムQ10イメージ

酸化型

酸化型は「従来型」と呼ばれることもある形です。
コエンザイムQ10は小腸で吸収されますが、その際に還元型に変換される必要があります。ですが、変換する力は加齢やストレスなどにより低下してしまいます。
還元型と比べて比較的リーズナブルです。

還元型

還元型は酸化型と比べ、吸収のために小腸内で「還元型」になる必要がないため、からだの中でそのままはたらきます。
酸化型と比べてコストが高めな傾向があります。

コエンザイムQ10を多く含む食品

コエンザイムQ10は、イワシやサバなどの青魚や牛肉などに比較的多く含まれています。
コエンザイムQ10の1日の摂取目安量は100mgと言われていますが、食品からは1日およそ4.5mgしか摂取できません。食事から補おうとしても、100mgのコエンザイムQ10を摂取するためには、イワシだとおよそ20尾、牛肉だとおよそ3kgも食べる必要があります。食事からだけではとても補いきれません。

コエンザイムQ10を多く含む食品を多く含む食品 (食品100gあたり)

食品 含有量
イワシ 約6mg
サバ 約4mg
牛肉 約3mg
ピーナッツ 約3mg
ブロッコリー 約1mg

※Kamei,M et al.(1986)をもとに作成

コエンザイムQ10を多く含む食品

コエンザイムQ10はミトコンドリアの工場員

コエンザイムQ10は、私たちのからだをつくる細胞の中にある、ミトコンドリアと呼ばれる器官に多く存在しています。

ミトコンドリアは、食事から得た栄養素をエネルギーに変換する、エネルギー生産工場のような役割を持っています。このミトコンドリアの中にあるコエンザイムQ10は、エネルギー生産工場の工場員のようにはたらきます。

コエンザイムQ10が無いと、工場がうまくはたらかず、エネルギーを作り出すことができません。

コミトコンドリア内のイメージ

コエンザイムQ10は加齢によって減少する

各臓器におけるCoQ10含有量の減少

私たちが生きていく上で必要なコエンザイムQ10は、食事からの補給と体内での生産の2つの手段によって補われています。

ですが、体内で合成されているコエンザイムQ10は、年齢と共にその量が著しく減少してしまいます。 たとえば心臓では、20歳前後をピークに40歳代で約1/3、80歳代で1/2にまで減少してしまいます。

コエンザイムQ10サプリメントを選ぶポイント

ソフトカプセルタイプのもの

コエンザイムQ10は水に溶けず、油によく溶ける性質を持っています。 オイルを配合したソフトカプセルタイプのものがおすすめです。

1日分に100mg以上配合されているもの

コエンザイムQ10は、1日分として100mg以上摂ることが望ましいとされています。 1カプセルあたりの含有量が50mg以上のものをおすすめします。

余分な成分が含まれていないもの

からだのために毎日飲むものですから、添加物などの余計な成分が極力少ないものを選ぶことをおすすめします。

しっかりとした工場で製造管理が行われているもの

厳しい品質管理・製造管理のもとで、安全性や品質が確保された国内のGMP認定工場で製造されたものを選びましょう。

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